海外FXの魅力は追証なしのハイレバレッジ取引で、少額から大きく稼ぐことが出来ることではないでしょうか。
ここでは海外FX取引所で人気があるXMとTitafFXを徹底比較したいと思います。
XMにはデイトレやスイングトレードで人気のスタンダード口座が別にあり、ここではスキャルピングや自動売買にオススメできる更に狭いスプレッドのZERO口座とTitanFXのブレード口座を取り上げています。
口座スペック
XMとTitanFXの其々の口座の表に纏めてみました。
取引所 | XM(ZERO口座) | Titan FX(ブレード口座) |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
スプレット+手数料 | 普通 | 安い |
プラットフォーム | MT4、MT5、スマホ | MT4、MT5、スマホ |
ロスカット維持率 | 20%以下 | 20%以下 |
サポート言語 | 日本語可 | 日本語可 |
ボーナス付与 | なし
(*)入金ボーナス、ロイヤリティボーナスあり |
なし |
どちらも基本的なサービスは対応していて、主な違いはコストとなるスプレット+手数料とボーナスといったところです。
一方で海外FX全般にも言えますが両取引所共通のメリットとしましては下記があります。
・高レバレッジ
・追証なし
・日本語対応
・MT4/MT5プラットフォーム
スプレッド比較
スキャルピングを行う等の取引を検討している方は狭いスプレッドであるXMのZero口座、Titan FXのBlade口座を検討されているかと思います。
その際はスプレッドだけで考えるのではなく、其々のの口座にはトレード毎にロットに応じた取引手数料が発生する仕組みになっているので注意が必要です。スプレッド+取引手数料を合算することにより、本当の取引コストを計算することができます。
XMのZero口座の手数料は、10万通貨の取引に対してXM Zero口座の手数料は注文と決済で片道5ずつ掛かります。例えばドル円で10万通貨の取引をした場合には片道5ドル掛かることになります。それに対するTitan FXのBlade口座は同じ条件で片道3.5ドルずつ掛かります。
<10万通貨、ドル円の場合>2019年7月時点
(1)XM Zero口座の合計手数料
10万通貨×0.1pips(=0.00001ドル) + 10ドル=11ドル(約1,100円)
(2)Titan Blade口座の合計手数料
10万通貨×0.3pips(=0.00003ドル) + 7ドル=10ドル(約1,000円)
XM Zero口座の方がスプレッドが狭くとも少ないロットでの取引回数が多ければTitan Blade口座はトータルでは安くなります。とはいえ、どちらも総合的に見るとオススメの取引所には変わりはありませんので、運用資金、短期又は長期売買、通貨ペア取引等に合わせて使い分けるのが良いかと思います。
レバレッジ比較
TitanFXの最大レバレッジは500倍ですが、XMの最大レバレッジはZERO口座は500倍ではあるもののスタンダード口座では888倍です。
両者とも国内のレバレッジ25倍と比べるとかなり高いレバレッジを掛けることができ、資金効率を活かしたトレードを行うことが可能です。500倍もあれば十分ですが、より高いレバレッジを利用されたい方はXMが良いと思います。
レバレッジ888倍の場合、1万円あれば888万円(1万円×888倍)もの取引が可能です。
ボーナス比較
XMは他の取引所と比較しても各種ボーナスが充実していますが、TitanFXは行っていません。TitanFXはその代わりに狭いスプレッドや低い手数料にて利用者に還元していると考えることが出来ます。
XMは口座開設した後、入金時に最大500ドルのウェルカムボーナスが支給される上、ロット毎に付与されるXMポイントをクレジットボーナスに交換し、取引で使用することができます。XMについては別記事で詳細解説していますので興味がある方はご覧ください。
関連記事:XMの始め方及び口座開設
メリットとデメリット
XMのメリット
日本で人気の海外FX取引所といえばXMではないでしょうか。Googleなどで検索してもブログやウェブサイトはXMが多いですし、これだけ多くの方が利用しているだけあって信頼性は非常に高いと思います。もちろん海外でもXMは人気です。
口座開設後、入金時にはボーナスが貰えるので実質ゼロ円からでも始めることが可能です。
また対応時間は限られてしまいますが、日本語のチャットでのサポートが対応しているのは大変うれしいです。
XMのデメリット
最大のデメリットはその手数料になります。他の取引所と比べてスプレッドは最小であるものの手数料が高く、トータルでコストが高くなってしまいます。
TitanFX(タイタンFX)のメリット
XMのデメリットとの反対となりますが、TitanFXの最大のメリットはスプレッド+手数料が他の取引所と比べて安いことです。
特に短時間に何回も取引するスキャルピングで重要なスプレッドのコストを少しでも下げたいのであれば、TitanFXでの口座開設をオススメします。
TitanFX(タイタンFX)のデメリット
TitanFXのデメリットはXMと比較し、利用者が多くないところでしょうか。最近でこそTitanFXは日本語の記事が増えてきて知名度が向上してきましたが、海外のサイトなどを調べてみると圧倒的な違いがあります。
XMは少なくとも海外のランキングサイトやブログ等に頻繁に紹介されており、また今まで利用され続けてきた実績がありますが、TitanFXを取り上げているサイト自体少なく、今後に期待といったところでしょうか。
結局どっちが良いの?
今回紹介しませんでしたがXMはスタンダード口座があり、デイトレやスイングトレードではスプレッドがありながらもボーナスが充実しているスタンダード口座、スキャルピングではZERO口座と併用することが可能です。XMについては別記事にて個別に解説を行っていますので、興味がある方は下記リンクをご参照ください。
関連記事:XMの始め方の記事をみる
一方で前述した通り、スキャルピングなどの短期トレードでは取引コストが特に重要である為、スキャルピングではTitanFXのブレード口座を使用し、使い分けることも選択として十分ありだと思います。
まとめ
今回はXMゼロ口座とTitanFXブレード口座の比較をさせて頂きました。
口座開設自体には費用は掛かりませんので、先ずは其々の口座を開設してトレードを始めてみて、スキャルピング、デイトレ又はスイングトレードなどのトレードスタイルによって口座を使い分けるのをオススメします。