最近では将来のことを考え、投資や資産運用に興味を持つ方が増えてきたと思います。FXだけでなく仮想通貨への投資など裾やが広がってきており、今後は更に投資する人が増えてくるのではないでしょうか。
その中でもFXはハイリスク・ハイリターンの部類に入ると思いますが、しっかりと勉強をしてリスクをコントロールすることにより、大きな利益が期待できます。そこで世界中のユーザからの評判が良く、現在私が利用しているXM取引所を詳しく解説してきたいと思います。
口座タイプ一覧
項目 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ZERO口座 |
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ボーナス | 入金ウェルカムボーナス XMPロイヤリティプログラム |
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スプレッド
(ドル円) |
約2.0pips | 約2.0pips | 約0.1pips |
取引手数料 | なし | なし | あり |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
証拠金維持率 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 |
追証 | なし | なし | なし |
1LOTの単位 | 1000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
CFD取引 | あり | あり | なし |
貴金属取引 | あり | あり | あり |
取引プラットホーム | MT4、MT5、スマホ | MT4、MT5、スマホ | MT4、MT5、スマホ |
マイクロ口座、スタンダード口座はスプレッドが広いもののボーナスが充実しており、デイトレ、スイングトレード向きです。
一方でスプレッドが重要なスキャルピングやEA自動売買ではZERO口座でトレードすべきだと思います。他の海外FX取引所であればTitanFXもオススメで、別に記事を執筆してますので興味があれば下記リンクを参照ください。
XMのボーナスについて
XMのボーナスは「ウェルカムボーナス」と「ロイヤルティプログラム」の2種類存在します。国内取引所にはこのような破格のサービスは殆ど存在せず、このようなボーナスが世界中からトレーダーを引きつける要因にもなっています。またXMの都合によりボーナス内容が変更にされることがありますので、最新のボーナスについてはXM公式ページにてご確認をお願いします。
最大 $500 までのウェルカムボーナス
口座開設後、入金時には最大500ドルのウェルカムボーナスが支給されますので、実質無料にて取引を開始することができます。
ロイヤルティプログラム
XMリアル口座にて取引すると、ロット毎に付与されるXMポイントを取引で使用可能なクレジットボーナスに交換されます。
上記の2つのボーナスは不定期にて変更となる可能性がありますので、早めにゲットすることをオススメします。
XMのメリットとは?
海外FX全般に言えることもありますがXMのメリットは、国内にはない888倍の高レバレッジ、ゼロカットシステムによる追証なし、ボーナスの付与、日本語でのサポート等が挙げられます。
特に母国語である日本語で完結するのは大きなメリットです。また高いレバレッジだとすぐにロスカットされ不安と感じる方も多いと思いますが、資金管理で防ぐことができ、少額から始めて大きく稼げる海外FXは大変魅力的だと思います。
勝ち負けを繰り返していくことになりますが最終的に利益を出すことが重要になるので、その利益を大きくするためにも高いレバレッジというのは大事になります。ただ優位性がなく、投機的なトレードをしてしまう人にとってはギャンブルと変わりませんので注意が必要です。最初は小ロッドで経験を積むことに注力していきましょう。
約定力の高さにも定評があり、注文をだしてから成立するまでの滑り(スリッページ)や約定拒否が少ないです。
国内の殆どのFX業者は間にディーラーを介した相対取引(OTC方式)の為、どうしても約定力が低くスピードも遅くなってしまいます。
一方で海外のFX業者は間にディーラーを介さないインターバンク取引(NDD方式)の為、これが約定力に反映される形になります。
メリットまとめ
- 888倍の高レバレッジ
- ゼロカットシステムによる追証なし
- 各種ボーナス付与[入金ボーナス/取引ボーナス/口座開設ボーナス]
- 高く早い、抜群の約定力
XMのデメリットとは?
国内のFX業者は信託保全というシステムがある為、預け入れている金額は返還されますが、海外FX業者は信託保全が義務化されていないので業者によっては預け入れ金が返金されない場合があります。
しかしXM取引所に限っては投資家補填基金ICFに加入している為、2万ユーロ(250万円前後)までの証拠金は保証してくれます。
国内FX業者は気軽に銀行振り込みで預け入れし始めることができますが、海外FXのXMはクレジットカード、海外銀行送金、MyBitWalletなどを使用しての入金が用意されています。
いろいろありますがクレジットカードの使用が人気で即座に口座への入金が反映され、トレードを始めることができます。
また税金の面では国内FXでは申告分離課税ですが、海外FXは雑所得の為、給与所得に利益がプラスされ、上乗せされた総合課税になります。
申告分離課税は一律20.315%ですが、総合課税の場合は住民税も含めると最高で55%の税金支払いが発生します。
デメリットまとめ
- 信託保全が義務化されてない(但し投資家補填基金ICFによる保証あり)
- 入出金に手間が掛かる
- 雑所得扱いになり総合課税される(国内は申告分離課税)
XMの口座開設
XMのサイトは日本語に対応しているため、口座開設も戸惑うことなく国内の業者と同じような手順で入力していけば、特に問題はありません。
しかし初回登録ではつまづきやすい点がいくつかあったり、疑問に感じる点もあると思いますので、そのあたりをピックアップしながら開設手順を説明していきたいと思います。
[ステップ1]個人情報の入力
公式サイトにアクセスして、リアル口座の登録に進みます。ページ自体は日本語ですが海外の口座のため入力はアルファベットでおこないます。
電話番号は日本の国番号+81が既に入力されていますので0を除いた続きから入力します。
[ステップ2]生年月日と住所の入力
生年月日と住所(アルファベット)を入力します。この後本人確認書類を提出する必要があるため、そちらに記載されている住所と同じ住所を入力してください。
また納税義務のある米国市民かどうかの確認欄もありますので、ここは必ず「いいえ」を選択しましょう。
[ステップ3]取引口座詳細の入力
取引プラットフォームはMT4をおすすめします。MT5のほうが新しいのですが、MT4のほうが人気があり利用者が多いためです。操作方法も探しやすいですしEA自動売買もMT4で作成されているものが殆どです。MT4は別記事のMT4の使い方及びシストレの始め方にて解説しています。
口座タイプについてはスタンダートの選択で問題ないと思います。スタンダードでもロットとレバレッジを調整して少額取引はできますので、マイクロ口座のメリットはないと思います。またXM ZERO口座というタイプもありますが、こちらは低スプレッドである代わりにボーナス特典が得られません。
短期売買(スキャルピング)するのであればオススメです。
基本通貨に関しては日本円で入金する場合は「JPY」を選択しましょう。為替変動リスクの心配がなくなります。レバレッジは「1:888」を選択します。
最大レバレッジは後から設定で変更することが出来るので問題ありません。口座ボーナスは「はい」を選択します。
[ステップ4]投資家情報の入力
それぞれ入力していきます。注意が必要なのが投資額(USD)の選択で、20,001以上を選んでしまうと最大レバレッジが制限されてしまう為、「5〜20,000」を選択しましょう。
[ステップ5]口座パスワードの設定とメール認証
口座パスワードを入力し、ニュースレターと利用規約の同意にチェックを入れ「リアル口座開設」をクリックします。
その後XMから送付されるメールの「メールアドレスをご確認ください」をクリックすれば口座開設が完了となります。
[ステップ6]開設完了後
その後ID/サーバー情報が記載されたメールが届きます。これらの情報は重要ですので大切に保管しておきましょう。
今後この情報を使ってMT4にログインすることになります。
まとめ
ブランク期間がありますがXMを5年以上使ってきた私の感想は、なんでもっと早くに国内FX取引所からXMに移行しなかったんだろう・・・です。
国内FX取引所は国内ということで安心と信頼がありますが、追証による破産の可能性がある上、低レバレッジであるので纏まった資金がないと始めるのも厳しいと思います。海外FX取引所は追証なしの為、損失は投資した金額までに収まり、トレードでは世界標準プラットフォームのMT4が使用できます。また国内FX取引所にもメリットはありますので、XMと使い分けるというのも良いかと思います。
しっかりとリスク管理を行えば、高レバレッジにより少額からでも多くの利益を得る可能性がある、XMでの取引を考えてみるのは如何でしょうか。オススメです。